ジョイカルジャパン, noborder, Exstan, 特定技能, 自動車整備

導入実績

ミャンマーとの情報共有がnoborderで完結。
現地との連携がよりスムーズになりました。
(左から海外事業部ミョーさん、ニラーさん)

株式会社ジョイカルジャパン

「カーライフをもっと楽しく便利に」をビジョンに、株式会社ジョイカルジャパンは、新車販売や車検など、車文化に必要とされているサービスを提供しています。その勢いは国内事業に留まらず、グローバルな視野で自動車業界の貢献に取り組んでおります。ミャンマーにおける海外人材の育成を支援することで、労働力不足の解消を目指しており、培ったノウハウを世界へと発信しています。

社名
株式会社ジョイカルジャパン
業種
フランチャイジー本部の運営及びパートナー店の展開・自動車販売事業、海外事業
従業員数
89名 (2023年6月現在)

noborderを導入して早1年。
ミャンマー情勢に伴い、現地との往復が困難に。
日本にいながらにして、内定者の情報共有をミャンマー現地と進めるために頭を悩ませていました。

自動車整備分野には、明確な採用基準が存在する。

1年ぶりのインタビューとなります!よろしくお願いします。 まずは、自動車整備分野における特定技能外国人の採用の全体像を教えてください。

ミョーさん:前回からあっという間に1年が経ちましたね。

自動車整備分野における課題についてまず説明させてください。
採用時点で受入企業様が求める専門性日本語レベルが他分野よりも比較的高いことが特徴です。

専門性でいうと具体的に対応可能な業務が何かを明確に把握し、企業様にお伝えする必要があります。
例えば車検に伴う作業全般が対応できるのか。全般できないとして、部分的にどこからどこまでできるのかまでを具体的に知りたい企業様が多いということです。

日本語レベルでいうとコミュニケーション力はもちろんのこと、整備する上で使用する器具や工具の名称や専門用語をどれくらい把握しているかが採用の決め手になります。

繰り返しになりますが2つのスキルは具体的な説明が可能な内容です。
そのため企業様も採用基準が明確です。その分基準を超えられないと内定まで進められないケースが増えているのが現状です。

人材紹介の観点から見ると、明確な判断基準に合致している方を募集する難しさがあることがわかりました。

ミョーさん:ご理解いただけてよかったです。
自動車分野においては技能実習から始まり、特定技能1号が満了した後も含めたキャリアプランの構築・提案も必要だと考えます。

目的は失踪率を下げる手段として有効であるからです。実習生から特定技能が終了するまでをカウントすると約10年弱日本へ滞在することになります。そんな中で日本国内において積むことができるキャリアを分かりやすく提示できれば、将来に希望を持ちながら高いモチベーションで就労を続けることができると考えます。

技能試験に合格したら手当をつけたり、日本語学習の機会を増やしたりすることで定着率を上げ、結果的にそれがご本人のためになるという流れが最も適切であると思っています。

ミャンマー人は他国籍の方に比べて、日本語能力の上達が比較的進めやすいという強みがあります。
なぜならミャンマー語と日本語の語順が同じだからです。単語さえ覚えてしまえばある程度コミュニケーションが図れます。

左からミョーさん、ニラーさん。ミャンマー人のトレーニング、紹介、定着支援を行っている。

ミャンマーと日本をnoborderで繋ぐ

1年間継続利用いただいて、ジョイカルジャパン様での運用変更などはありましたか?

ミョーさん:これまでは日本国内において、申請に必要な情報をnoborderでヒアリングしていました。

運用を変えるきっかけとなったのは、コロナによる日本国内外の往来制限とミャンマー情勢の不安定化です。
私が定期的にミャンマーへ行き、人材募集をかけておりましたが上記理由で難しくなりました。

そのため、遠隔で人材の情報を集約する必要が出てきました。
運用を見直した際にnoborderを使用すれば、人材情報:ミャンマー、企業情報:日本での収集が可能になることに気づきました。
まだまだ往来が難しい状況で、noborderの活用をすることでオフラインの動きの制限をカバーしてくれています。

書類作成支援の担当者も変わり、元々行っていた約80名の技能実習生の支援に加え新しく学んでいただくことが多くある中で、
noborderで特定技能制度の流れを把握し、一定の業務を進められることは高く評価しています。
海外事業部 リーダー ミョーさん

ありがとうございます。これまでにない導入方法で嬉しく思います。 ニラーさんの業務を具体的に教えていただけますか?

ニラーさん:ミョーさんがおっしゃっている通り、主に技能実習生の支援をしています。
提携している組合や送出し機関とご本人の間に立ち、支援に必要なヒアリングシートの作成・手配などの進めています。仕事のことだけでなく、プライベートについても差し支えない範囲でヒアリングをし受入企業とのコミュニケーション齟齬が生まれないように日々取り組んでいます。

特定技能の更新申請のサポートをする際にnoborderはとても助かっています。

定期報告機能も追加。新機能がぞくぞく

近いうちにnoborder上で3ヶ月に1度提出が必要となる、定期報告書類作成機能も追加されます。 その他欲しい新機能はありますか?

ミョーさん:特定活動 (特定技能1号移行準備)の追加も期待しております。現状技能実習生を満了した方は一度特定活動を挟むケースが多いためです。
現状のnoborderでは特定技能1号のみ対応ができるため、追加されたらとても助かります。

ECOTO (イーコト):森林保全活動にも注力しています。

ご意見ありがとうございます。noborderの活用が更に進むように、新機能の開発を鋭意進めてまいります! 本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!

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