導入実績
行政書士法人MIT国際総合法務事務所
当事務所では、企業・外国人双方の事情を正確に把握し、丁寧かつ漏れのない立証を行うことで、高い許可率を維持しています。細やかかつスピーディーな対応が可能です。
- 社名
- 行政書士法人MIT国際総合法務事務所
- 業種
- 在留申請業務(就労ビザ)
- 従業員数
- 14名(2025年11月26日現在)
最近、行政書士事務所からも申請業務のDX化をご検討されるケースが増えています。
MIT国際総合法務事務所様は、事務所全体で業務手順とパフォーマンスを統一し、属人化を排除するために、運用標準化の観点からシステム導入をご検討いただきました。
オンライン申請の工数が一番の負担でした
まず、noborder導入前はどのような体制で申請・書類作成をされていましたか?
黒田先生特定技能の参考様式って、1-5号・1-6号・1-17号で同じ情報を何度も使うじゃないですか。なので、共通項目を1つの基幹シートにまとめて一度入力した内容を関数で各様式に自動反映させていく、みたいな運用でした。
オンライン申請にはどのように対応されていましたか?
黒田先生オンライン申請は、入管オンラインシステムのCSVファイルに直接打ち込んでいました。人数が多くなると、Excelに入力するだけでかなり時間を取られるんですよね。そこがシステムを探し始めたきっかけになります。
今回インタビューに応じてくださった代表の黒田先生
noborderを知ったきっかけと選定理由
noborderを知ったきっかけは何だったのでしょうか?
黒田先生いくつかシステムを比較していて、何社かには実際に問い合わせもしました。
そのうちの1社に「書類作成もできて、申請も自動でできて、外国人登録もたくさんできるような仕組みを探してます」と伝えたんです。
そうしたら、その担当の方が「それならnoborderさんが一番合うと思いますよ」って、他社さんなのにおすすめしてくれて(笑)
他社様から紹介いただけるのは嬉しいですね(笑)
黒田先生どの会社さんだったかまでは覚えていないんですけど、本当に親切な方で。
そこで初めてnoborderを知って、実際に試して、「あ、たしかにここが一番いいな」と感じて導入を決めました。
導入時の負担について
既存のやり方からシステムに切り替えるのって、かなりエネルギーが要りませんか?
黒田先生正直、noborderでやる方が "今だけ見れば" 時間がかかるケースもあります。 もともと取引のある企業の追加申請なら、既存のCSVや申請書類をちょっと書き換える方が早い時もあるので。
それでも「導入をしよう」と決めた理由は?
黒田先生来年・再来年のことを考えると、「今ストックを貯める」のが絶対に正解だと思ったからです。 うちはスタッフが全員20代〜30代で、僕が一番年上なんですよ。 だからシステムに対する抵抗はあまりなくて、「最初は大変だけど、その先を見据えてやろう」と伝えて、理解してもらいました。
黒田先生のお気に入り機能3選
現場でよく使っている、お気に入り機能は何ですか?
黒田先生一番助かっているのは「設問絞込み」です。100以上の入力項目から、案件に必要な項目だけが自動抽出されるので、入力に迷わず進められる点がとても助かっています。入力範囲が明確なので、アルバイトスタッフにも説明しやすいです。「設問絞込み」に類似しますが、システムに搭載された自動分岐機能も非常に便利です。「このケースなら次の入力これしかあり得ない」といった判断が自動でかかるため、判断にかける思考負担が大きく減りました。労働時間や給与計算も自動化されているため、人的ミスを最小限に抑えながら手続きが進む点は非常に心強いです。
ありがとうございます。現状は申請種別での判別に留まっておりますが、今後は様式別での絞込みにも対応予定ですので、ご期待ください。
黒田先生また、ヒアリングフォームは、 "すごくちゃんとしてる感じ" が出るのが好きです。
今まではWordで「ここに入力してください」とか、メール本文に「この項目を書いて返信してください」とお願いしていたんですが、どうしても雑多な印象になるんですよね。フォームのURLを送って、そこに入力してもらうだけで「この会社、きちんと管理してるんだな」という印象にもつながると思っています。
ヒアリングフォームは、noborder独自の機能のため、ご利用いただけて嬉しいです。
黒田先生ヒアリングフォームは、期日設定ができるのも良いと思います。
忙しい企業さんって、「いつかやります」でずっと進まないことが多いんです。でも「このフォームは○月○日まで有効です」とお伝えすると、その期限までに動いてくれるケースが増えました。さらに、フォームに着手していただくと、納税証明書の取得などその他の必要準備にも自然と早めに動いていただけるため、結果的に申請全体のスピードが上がるという副次的な効果も感じています。
マニュアルの代わりに、noborder。
黒田先生が、noborderを他社様に勧めるとしたら、どのような点を強調しますか?
黒田先生一番は「データベースとして、きちんと残せる」という点ですね。事務所によって、記録の残し方って本当にバラバラなんですけど、noborderなら、漏れなく記録を残して、必要なときにすぐ出力できる。
それから、「ツールの一元化」も大きいです。あっちでWord、こっちでExcel、ここはスプレッドシート…という状態から、「とりあえずnoborderを完成させればいい」という状態になったのは、精神的にもかなりラクです。
マニュアルではなく、仕組みとして標準化しているイメージですね。
黒田先生そうですね。誰がやっても、間違えようがないやり方に近づけるのが理想です。マニュアルを何十ページも作るより、システムをきちんと整える方が現実的だと思っています。
今後の展望
行政書士法改正もあり、特定技能を取り巻く環境は大きく変わっていきそうです。
黒田先生今はそうですね。書類作成の外注は“安牌”だと思いますし、改正が入った背景を考えると、グレーなやり方は避けるべきだと考えています。支援機関からの相談も増えていますし、これからますます、行政書士の役割は大きくなっていくと思います。
最後に、導入を検討している方に、一言メッセージをお願いいたします。
黒田先生noborderは、使えば使うほどありがたみがわかるシステムだと思います。
正直、1年目は大変です。ただ、その1年でどれだけストックを作れるかで、2年目・3年目の楽さがまったく変わってくるはずです。
「未来の自分たちのために、今、仕組みを作る」という感覚で導入を検討してもらえると良いんじゃないかなと思います。
本日は貴重なお話をありがとうございました。
特定技能を専門とする行政書士の先生に、ご活用いただいていること自体がnoborderとしては大変嬉しいです。
日々いただくご意見も頂戴しながら、よりよいnoborderを作って参ります。
- 標準化できる:複数ツールが一本化され、誰がやっても同じ品質に。
- マニュアル不要:質問絞り込みで“間違えようがない”運用に。
- ヒアリングが楽:URL送るだけで情報収集が完結、印象も良い。
- 情報連携の簡素化:依頼機能で本人入力が可能に
- 期限設定で回収が進む:有効期限付きフォームで企業の動きが早い。
- 未来への投資:今は大変でも、使うほど運用が楽になる。
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